TNファイバー(ロックウール100%)

弊社が現在、逸泥防止剤として販売しております「TNファイバー」はロックウール(岩綿)100%からなる商品であり、アスベスト成分はまったく含まれておりません。
ロックウールは、その製法からアスベストとは全く異なるものであり安心してお使いいただけます。
しかしながら、ロックウールも繊維状物質であり、その粉塵を大量に吸い込むことはじん肺発症等健康への影響の可能性を否定できませんので、「TNファイ バー」の取り扱いにあたっては、防塵マスク、保護眼鏡、手袋、長袖の作業衣を着用するなどして、できる限り吸入および皮膚への付着を避け、また作業場所か らの飛散の防止に万全の注意が必要です。

アスベストとの違い
ロックウールは日本語では「岩綿」と表記されることから、石綿(アスベスト)と混同または類似品ととられることがありますが、アスベストが天然鉱物繊維であるのに対し、ロックウールは岩石を工場で処理して人工的に作った繊維状物質であり、まったく別のものです。なお、スラグ(鉱さい)を原料として同様に工場で生産された繊維状物質をスラグウールといいますが、最近ではこれもロックウールと呼ばれることがあります。
かつて、「吹付け用ロックウール」としてロックウールにアスベストを混入した製品が建物の壁や天井などの吹付け材として販売・使用されていましたが、現在ではこれらも含めすべてのロックウール製品について、アスベストは全く混入されていないとされています。
ロックウールに関する詳細につきましては、ロックウール工業会のホームページのQ&Aのコーナーをご覧ください。下記にその一部である、ロックウールとアスベストの違いについての記述を抜粋して示します。

 

(出典:ロックウール工業会環境委員会 平成17年6月1日RW環境05-01号。引用許可取得済み)

 

また、以下のページも参考になります。
・東京都環境局アスベストQ&A (pdfファイル)
「質問42」ロックウールとは何ですか?アスベスト同様、健康影響がありますか?

 

ロックウールの健康への影響
ロックウールは、その単繊維径がアスベストより太く、呼吸系に入りにくいとされています。また、発がん性につきましても、国際がん研究機関(IARC: International Agency for Research on Cancer。世界保健機構WHOの下部機関)の分類では、グループ3「発がん性については分類できない」に区分されております。
ちなみに、IARCでは種々の物質について人および動物に対する発がん性の実験を行い、人に対する発がん性を以下の5つのグループに分類しています。アスベストはグループ1に分類されています。

 

グループ1:発がん性あり

(The agent(mixture) is probably carcinogenic to humans.)

 

グループ2A:多分発がん性あり

(The agent(mixture) is probably carcinogenic to humans.)

 

グループ2B:発がん性があるかもしれない

(The agent(mixture) is possibly carcinogenic to humans.)

 

グループ3:発がん性については分類できない

(The agent (mixture or exposure circumstance) is not classifiable as to its carcinogenicity to humans.)

 

グループ4:発がん性はないかもしれない

(The agent (mixture) is probably not carcinogenic to humans.)

以上、下記URLから引用(いずれも英語)。


・国際がん研究機関のホームページ